「失敗は成功するための部品」キンコン西野に学ぶポジティブ変換術
先日、
キングコング西野さんのFacebookの投稿を見て
「なるほどなぁ」とおもわず感心した考え方があったので記事にてシェアしようとおもいます。
過去を変える作業
その記事の本文がこちら↓
僕が普段やっている『お笑い』という仕事は
「過去を変える作業」でして、
「貧乏」だったり、
「チビ」だったり、
「アホ」だったり、
「嫌われている」だったり…
そういったネガティブな過去を上手く調理し
「貧乏して良かった」
「チビで良かった」
「アホで良かった」
「嫌われていて良かった」と、ポジティブな現在に変換させています。
今、この瞬間に未来は変えられないけれど、
今、この瞬間の立ち振舞い次第で、過去は変えることができて、
それこそが、僕たち芸人の仕事です。
「過去を変える作業」という言葉が頭に残りました。
変えたい過去ってたくさんあるけど、
そんな過去もポジティブな現在に変換していく。
" 今 " 次第で過去は変えられるんだと、
そんなことを知って心が軽くなったのを憶えています。
失敗は成功する為に必要な部品
そう考えると、
「失敗」なんてのは、失敗した時点で止まってしまう以外は、基本的には存在しなくて、
成功するまで続けてしまえば(成功する為のネタに使えば)、
失敗は成功する為に必要な部品となります。
しかし一番の失敗は
「そこで止まってしまうこと」であって、
そこで止まらずに動き続けているかぎり
その失敗は動くための部品となり、
成功したあと振り返ったときにそれは
「必要なものだったな」となるんです。
つまり先ほどのことと重複するのですが
" 今 " 次第で過去の意味は変えられるんですよね。
チャップリンの言葉
そんな超ポジティブな西野さん。
最後はチャップリンの言葉と共に締められています。
喜劇王、チャールズ・チャップリンが残した
「人生はクローズアップで見ると悲劇、
ロングショットで見ると喜劇」
という言葉が大好きです。
僕は、目に見える全てのものをネタにします。
とってもいい言葉ですね。
そのとき、その瞬間だけにフォーカスしてしまうと
苦しかったり辛かったりもしますが、
長い目(ロングショット)で人生を見てみると
全部ひっくるめて喜劇みたいなものなんだろうなあ、
と感じます。
そんな考え方ができると、
なんかもうマリオのスター状態ですよね。
向かうところ敵なしです。
失敗もプラスになっちゃうんだから。
「失敗は成功するための部品」
普通の芸人らしからぬ活躍を見せる西野さん。
いつもワクワクすることを仕掛けている裏では
失敗もたくさんしてきたのだと思います。
だからこそ説得力のあるコトバですね。
この思考術が、もっと人生を楽しく生きるための
秘訣なのかもしれませんね!
僕は去年・一昨年と参加しましたが、超おすすめです。