はなうた横丁

 ふらっとゆる〜く息抜きに。

友達は数じゃない。

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最近考えるんです。友達関係の本質について。

というのも、僕はこの2年間で多くのイベントを主催してきて、友達を巻き込んだ遊びを企画してきて、それなりにたくさんの人との出会いがあったし、つながりも増えたし、ありがたいことに「友達」と呼べる存在も以前より多くいます。

そこでふと考えたんです。友達ってなんだ?って。
 

友達は多ければいいのか?

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ぼくはイベントや遊びを主催するなかで、2年間でいろんな人と出会いました。

会ってすぐに意気投合した人、一緒にわいわい騒ぐのが楽しい人、熱く語り合って深い仲になった人、まだ浅い付き合いの人、あまり話したことはないけれど雰囲気が好きだなあとおもう人。

でね、たまに「しみは友達が多くていいよね」って言われることがあって、これに対してぼくはいつも違和感を抱いていました。なんだかモヤモヤしていたんだよね。ちがうよって言いたかった。

友達は多ければいいわけじゃない。

 

松本人志さんの名言

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 LAUGHY

以前、ダウンタウンのまっちゃんがツイッターでこんなことを呟いていました。

 
「 友達って、必要ではあるけれど、そんなにたくさんはいらない。二、三人いればことたりる。」(ダウンタウン / 松本人志)

これは僕もずっと感じていました。
自分が大好きな友達、自分のことを本当に理解してくれる友達、信じてくれる友達、心から信じることのできる友達。

そんな友達が、2.3人いてくれれば十分だよなって。2.3人いてくれれば、僕は楽しく生きていけるなって。そう思ったんです。

 

数じゃないよね

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心から信頼できる友達って、そうそう出来るもんじゃないと思います。

その人のいろいろな面を見て、根っこの部分を知って、それでも信頼を置けたり、人間的に好きだと感じたり、自分にとって大事なモノを預けられたり、それほどの信頼関係ってなかなか築けるものではないです

ぼく自身、多くの出会いがある中で、虚しさを感じる瞬間がありました。イベントをし始めのころ、とにかく人を集めて主催をしていて、たくさんの人との出会いはあるはずなのに、そのすべてが表面的な繋がりで、浅い関係性の友達がふえて、「友達ってなんだろう?」と悩む時期がありました。

そこで「数じゃない」と強く感じ、深い友達関係を作るようになったんですよね。大切だと思う人とは、ちゃんと向き合うことにしました。

 

誰に好かれなくても

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ぼくが高校生の頃から今でもつるんでいる5人組は、なにがあっても大好きで、間違いなく信頼できる友達です。ぺーたーずやそれに関わってくれる友達もそう。彼らに何かあったとしたら全力で助けたいと思う。

誰からも好かれなくても、コイツらさえ居てくれれば僕の人生は楽しいし幸せだ。


そう思える人がいるってめちゃくちゃ心強いし、それは決して多くなくていいと思います。

友達の定義なんて人それぞれだから分かんないけど、僕にとってはこう思える友達関係こそ本質であって、大切にするべきモノだと思っています。

  

ほんとうに大切なものは少ない

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以前、ミニマリスト(物を持たない、または最小限に減らした生活をする人たち)の友達がこんなコトを言っていました。

「ミニマリストって、ただ物を持たないっていうだけじゃなくて、物を減らすことによってほんとうに大切なものだけが残って、それを大切にしようっていうミニマリズムの精神からきているんですよね。」

これは友達関係にも言えると思っていて、多ければ多いほど自分にとってほんとうに大切なモノが分からなくなる。埋もれちゃうんだよね。

友達の多い人は一見幸せそうだし楽そうに見えるけど、果たしてその全員が心許せる友達なのかと言われたらそうではないだろうし、ぼく自身そうではなかった。

増やして増やして悩んで虚しくなった僕が言うんだから間違いない(笑)

増やせば増やすほどいいわけじゃなくて、ほんとうに大切な人をちゃんと大切にする。それが良い友達関係を作っていくコツだと思います。僕がいま大切にしているぺーたーずはそんな場所なんだ。

 

まとめ

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これに気付いてからぼくは自分の身近にいる人や傍にいてくれる友達を大事にして、数にこだわらず、楽しい人生を送れています。



出会って、仲良くなって、なんでも話せる関係性になって、信頼できて、一緒に悩んだり、泣いたり、笑ったりできる。

そんな友達って、一生のうちに一人できるだけでも奇跡のようなことだと思います。一人さえいてくれれば、十分だと思います。

新しい出会いも大切だけどね。やみくもに増やせばいいってもんじゃあないんだ、これが。

いま目の前にある幸せに感謝を込めて。